ほんと駄文。「群」について

昨日、ふとテレビをつけたらバッタの群れの話をやってました。日本ではバッタの群れといってもピンと来ませんが、アメリカやアフリカではものすごいそうです。特に最近ではアフリカ。
昔、アメリカではロッキー山イナゴってのがいたらしくて、多いときにはハリケーンみたいな群れのサイズに、数は天の川の星よりも多くなっていったそうです。まじで怖いですよね・・・。バッタでそらが曇り、体中にまとわりつく光景。考えただけでゾワっとします
バッタに限らず集団、ここでは群れ、ってなんだかとても異様なものを感じます。蜂や蟻も群れます。そういえばヒッチコック監督の「鳥」もそういう怖さもありますよね。おなじ物がたくさんいる。っていう不可解さが人を混乱に、不安に陥れるのかもしれません。
人間であっても、周りにおなじ服を着た人しかいなかったら、おなじ髪型の人しかいなかったら、(クローン人間とか)おなじ顔、おなじ背丈の人しかいなかったら。マトリックスエージェント・スミスみたいな・・・。とても恐ろしいとおもいました。
ま、バッタの怖さは形の気持ち悪さや、凶暴性、食害のひどさなどもありますけどね。