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なにをもって青少年に有害とするか

なにが芸術で何が有害なのか。それはとてもあいまいなラインだと思う。うちの高校の図書館でも「アサヒカメラ」が、ヌードがのっているという理由で、棚から消えてしまった。同じく出されていた美術絵画系の雑誌は継続して購入された。写真部であった自分としてはそれに憤りを感じたものだ。写真は芸術ではないのかと。
過激な性的内容?って何でしょう。おそらく学校で教えるくらいが普通なんでしょうね。あんなちょっとしか学問的なこと教えたって意味がないと思うんですけど。むしろ、もっと実践的なことをおしえべきではないかと思います。性病についてとかコンドームについてとか。
残虐性を著しく助長するゲームも規制の対象らしいです。確実に「お姉チャンバラ」は有害図書になるでしょう。(あれ面白いんだけど)。ほんとにどういった基準で決めるんだか。さっきのお姉チャンバラみたいにわかりやすけりゃいいんだけど、大半の市販のゲームはそんなに残酷な気がしません。おそらくプレステ2のソフトでしょう。キューブはまずない。もしかしたら人とか動物(モンスター含む)が傷つくシーンがあったら規制とかだったりして。

そもそも問題は「性表現の過激さ」や「残酷さ」を判断する基準があいまいであることであると思います。あいまいな基準はいかようにも取れるのでとても危険なように感じます。格闘ゲームですら規制されそうでほんとに怖い。