愛国心について

昨日のテーマは愛国心。今の若者は愛国心が少ないといわれる。本当にそうかな。確かに政治離れなど国を想う心は少なくなってしまったかもしれないけど。それがすぐ愛国心がないとは言い切れないんじゃないかな。愛国心を持つということ、それは自分の国が好きだと思うことだとじゃないかなと思う。でも今の日本では愛国心という言葉にどこか国家主義的なイメージを結び付けてしまっている。「あなたは愛国心を持っていますか?」って聞かれるのと「あなたはこの国が好きですか?」って聞かれるの、大体意味が同じなのに前者の聞き方だとなんだか身構えてしまうような気がする。この国が好きになれないとしたらそれは、今のこの国、社会をつくった大人たちの責任であろうと思う。法律に混ぜ込んで愛国心を植えつけようとするのは、なんだかおかしい気がする。